稲の声と僕の声

全国のフレンド皆様、超おはようございます。
愛とパワーを与える百姓若旦那、中川吉右衛門です。
「毎日雨ばかりで、気持ち悪かったなぁ。今日は久々に晴れて気持ちいいな!」
「おう!吉右衛門!最高の朝だよ。」
「なぁ!俺もだ。」
「ところで吉右衛門。いつ俺たち刈ってくれんだ?もう、実は熟してきたよ♫
今が刈りどきってヤツなんだけど。」
「んだがらよ。今にも刈ってやりたいんだけどさ。枝豆もあるし、こんなに雨降っただろ?お前たちの根元見てみ。
水溜まってんだろ。」
「そーなんだよ。もう雨も水も要らないんだけどさ。こうなると、俺たち勝手にまた水吸っちゃうんだよ。自動的にさ。
それが疲れるんだよなぁ。」
「だろ?で、今無理して入るとさ、田んぼがボッコボコになるだろ?そうなると、お前たちの来年の子孫がさ、気持ちよく田んぼで生きられないわけだよ。わかるだろ?」
「マジか!?それはまずいな。。。」
「だからさ、もうちょい待ってくれよな。その間、踏ん張っていい種になるように、吸水より光合成の方、頑張っていてくれよ。」
「そうか!わかったよ!俺たち光合成と種の充実に全精力あてて、お前を待ってるよ!」
「わかってくれたか!ありがとう!」
「あったりめーだ!俺とお前の仲じゃねぇか!」
「何で江戸っ子なんだよ笑」
「調子こいて見ました」
「アホか。置賜弁バリバリでいけよ!」
「んだな!ようやく秋田弁が抜けて、置賜弁話せるようになったがらな!」
「んだ!それでいい笑
んじゃそういう事で、頼むぞ!お前たち。それと、もう一個、頼みがある。」
「頼みごと多くね?」
「いやいや、天気が続くように、お前たちも祈っていて欲しいんだよ。これマジで!」
「わかった!まかしとけ!」
「もちろん、俺も祈っておくから!」
「了解!」
「あ!それと言い忘れたけどよ。あした、いろんな人がやってきて、別な田んぼ刈り取りするんだよ♫」
「ァンダッテーーー!!」
「まぁまぁ、落ち着けって笑
それが終われば、次はお前たちだから!」
「いいないいなー!ずるいぞー!」
「笑 安心しろよ。お前たちのことは、最後の最後まで、俺が面倒見っから。」
「わかってるよ!俺たちは吉右衛門とコマちゃん、よーく知ってるし、信じてるぜ。」
「嬉しい事言ってくれるねー。そうだよ。俺だってお前たちのこと、誰よりも信じている。だから頼むぜ。もうちょい待ってろよな!」
「オッケー!」
「じゃあ、最後の枝豆、選別再開してくるわ!」
「おう、頑張ってな!」
「笑 言われなくてもやるわ!じゃあな!」
稲と僕の日常の一コマ。
いかがでしたでしょうか。
愉しくてしょーがないでしょ♫
間も無く、28年産中川吉右衛門米。
本格刈り取り開始です。
チャオ♫
皆様、稲も人も区別はない。
全て自然界の一部だ!の素敵一日を!
▼28年産中川吉右衛門新米定期便予約受付中▼
http://kichiemon14th.main.jp/kichiemon/wp/fan/?p=152