【雪国の愉しみ!】

【雪国の愉しみ!】

全国のフレンドの皆さま、超おはようございます!
農内変換・愛とパワーを与える百姓、中川吉右衛門です。

春。
春は皆がウキウキしますよね。

エネルギーがどんどん上昇するような感覚。

春は春でも、僕は雪国の春はまた格別な想いがあると感じます。

現代では、あまり感じなくなってきていると思いますが、昔の人の暮らしをイメージして見てください。

まず、食べものがかなり限定されます。

周りは一面の雪です。気温は毎日氷点下。
真っ白な世界。

そこに新鮮な青物(野菜)はほとんどない。

たべていたのは、穀物・豆・漬物・乾物がほとんどだったと思います。
また、僕の地域は海が無いので、新鮮な魚介類は皆無です。

もちろん海藻も無い。

冬は冬ごもりで、家で手仕事。
暖を取ると言っても、囲炉裏と火鉢ぐらいで、今のように気密性がある家では無い。

厳しい厳しい寒さの中を約4カ月ほど凌ぎ、春を迎えるのです。

この時!

雪が解け、土が見えてくる。
そして、その雪の中でじっと耐えてきた植物たちに、春の日差しが生命の息吹を吹きかける。

それを感じる植物たちがどんどん蠢きだすのです。

こうして、雪国は春を迎える。

すべての野草の新芽は、ものすごいエネルギーと冬の間溜まった陽性の毒を解毒してくれる、最高の御馳走になる。

まさに、待ちに待った青物と言うわけです。

それはふきのとうであったり、名も知らぬ路傍の草であったり、くきたち(菜の花)であったり。

今僕は、毎日のようにこうしたものばっかり食べている。

ふきのうとうの茎、あらゆる野菜のとうだち(花と茎)したもの、根わさび。

そして!ついに我が家の庭にも、これが芽吹いてきました!

それは・・・・一夜こごみ!!

画像は嬉しくてこごみの匂いを存分に嗅いでいる画像。

当然、うまい!

そして、毎日下痢したりして、おなかの中が綺麗になっていく。

これが、そこに生きる全ての生き物との「共通の生理」です。

ここを理解していない健康食というのは、頭で食べる「知識食」です。

都会では難しいと思いますが、それでも春を感じながら、すべてに感謝し愉しく食べる事はできるはずです。

それこそがいい食の基本です。

現代に生きる僕ですら、こんなに嬉しさが溢れる。

そうれを踏まえると、僕らの御先祖様はどれほど嬉しかったか!

もう喜びに溢れるだけだったでしょう。

そこにこそ、全ての命を繋ぎ育んでくれる大自然に対し、すべての生命に対し、そして自分に対し、心の奥底から、湧きあがる感謝と祈りがあったのではいでしょうか。

今一度、皆がこうした心で、自然と食、そして農にむきあえれば、世の中なんてあっという間に換わると僕は信じています。

だから、世の中の狂いを元に戻すのは、知識でもお金でも政治や行政でもなんでもなく、僕たち一人一人の心が換えていくのです。

まずは自分が換わる事。

それが世界を創っていく事になると、知ってもらいたい。

こごみ一つでも、世界を換える本質が見えるのです。

皆様、全ては自分が創り出している世界なんだ!の素敵な一日を!

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