【苦しい時期です】

全国のフレンドの皆さま、超こんにちは！
農内変換・愛とパワーを与える百姓、中川吉右衛門です。

苦しい時期がやってまいりました！！

なにが苦しいかって？

そりゃもちろん、農の事です。

この時期と言うのは、田んぼの稲がもっとも危ういように見える時期。

田におろして、既に10日以上経つのですが、未だに死んだようになっている稲達。

それに加え、だんだんと草が生えまくってくる。

除草機で、そのか細い、か弱い苗をいじめまくる。

その田んぼを見ているのが、苦しいのです。

「ああ・・・・こりゃもしや、、だめなのか・・」

とか、

「あそこ稲が無くなってるわ・・・」

とかね。

除草機をかけるとますます弱っていくよう（笑）

そんな時は、もう稲を信じ、声をかけるぐらいしか出来ない。
吠えるしかない（笑）

田んぼに向かい「君たち頑張れ―――！！」

しか言えない。

自分がいかにちっぽけな存在なのか。
それをまざまざと思い知らされる。

これが本来の農ではないかと思います。

ここをいかに堪え、乗り切り、それを愉しむか。

これが自然栽培の百姓でしょうね。

どんな人間でも、米一粒、大根一本、自分の身体に成らせることはできない。

成っているのは、稲であり、大根であり。

それをいかにも人間さまが丹精込めて作っているんだ！なんてことは、思いあがりも甚だしい。

そうして、人間の傲慢や思いあがりを思い知らせてくれる。

それをいつもいつも田んぼから、畑から伝えられるんですよ。

だからこそ、その後の稲の成長に、野菜の成長に、毎年毎年感激し、喜びとありがとうしか生まれない。

そこに百姓としての最大限の愉しさと豊かさがある。

いいでしょ♪百姓♪

一緒にやりませんか百姓？

画像は、除草機を押した後、田んぼから採れる草の芽♪

除草機を押した後は、こんなにも草の芽が取れまくるので、こう言った目に見えた結果で、自分を励ましながらこの時期、愉しんでいるのです♪

採れてる採れてる！！ってね（笑）

皆様、除草剤と肥料でコントロールする農業では、百姓の喜びは半減だ！！の素敵な午後を！

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