★種は生命の固まりだ!★シリーズ

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★種は生命の固まりだ!★シリーズ
皆様こんにちは!
天然農夫・中川吉右衛門です。
アメリカで、考古学者が発掘中になにやら土器を発見したそうです。
中にはなんと「種」がぎっしり!
調べてみると約800年ほど前のもの。
どうせ芽は出ないだろうと、4種類ほど植えたら・・・・・・・
見事に発芽し、素晴らしい実をつけた!!!
なんと、今では絶滅してしまった「かぼちゃ」の種だったそうです。
すばらしい!!
この位昔の種ならば、当然天然農法でしょうし、しかも強い種だったでしょう。
800年の時を超え、現代によみがえるその生命力!!
これが、本来「種」のもつ生命エネルギー。
感激すると共に、現代の種があまりにも脆弱で、種の存在自体が一抹の不安をもつ状況にあるのが分かります。
種を押さえられたら、食生産が出来ないんですからね。今の農業も食も。
なんとも不安定でしょ。それは。
しかも、このカボチャのように、明治以降、どれだけの作物の種が消えていったのかと思うと・・・・・・・
いたたまれない。
やはり種は繋いでいき、継承していってこそ、その強さを発揮する。
農とは繋ぎ継承していくもの。
その大元は「生命系を護る」という、哲学があってこそです。
今の我々の種は、800年後も芽を出すだろうか?
そんな種を繋いでいけるよう、今!僕がやっていこう。
僕の一生をかけて。
ちゃお♪