【食農教育って誰のため!?】
【食農教育って誰のため!?】
全国のフレンドの皆様、超おはようございます!
農内変換・愛とパワーを与える百姓、中川吉右衛門です。
良い写真でしょ♪
これは、先日我が地元糠の目小学校の2・3年生と行った、食農教育、畑の授業の風景です。
これは、地元小学校と地元若手農家でずっと行っている、畑の授業です。
食から子供達に何を伝えられるのか?
その為には、食だけでは難しい。
やっぱり、農の現場も体験、経験しない事には、食の本質が見えてこない。
というわけで、この畑の授業を小学生と一緒にやっている訳なのですが、やっているときは、いろいろ想う事、考える事がたくさんあります。
その想いなどは過去記事をどうぞ↓
https://kichiemon14th.net/?p=4829
本来の食と農の教育という観点からすれば、もっともっと、ガキンチョが主体的に関わってくることであるとか、植え付け、収穫だけではただのイベントになるとか・・
その考え自体は、今も変わりませんし、本来そうあった方がより食と農を感覚的に知る事になると想います。
でもね、収穫の喜びというのは、それら全てを吹っ飛ばすほどの力があります。
「ただただ喜びに溢れる」
それを、まざまざとガキンチョ達はみせてくれます。
ただただ笑い、ただただ懸命にサツマイモを掘り、掘ったサツマイモを嬉しそうに見せにくる。
そして、比べる比べる(笑)
俺の方がでかいの掘った!とか、私の方がでかいの掘ったとか。
私はこんなにたくさん掘ったとかね。
この健全な競争心。
無邪気な闘争心。
これがガキンチョですよ。
そして、土に埋まっている芋を見つけたときのあの素直な喜び。
これこそが、「収穫の喜び」ですよ。
★ガキンチョの喜びの動画はこちら★↓
https://youtu.be/kE79zuBgAsc
これは、誰の胸の中にも眠っている感覚なんです。
それは我々人間のDNAに刻まれている、「作物」に対する想いなんです。
だから、こんな収穫の風景をみていると、僕があれこれ考えていた食農教育も、なんだかちっぽけに見えてくるのです。
ああ、こんなにはしゃいで、こんなに笑って、こんなに喜んでる。
これも悪くは無いなぁ。
と、思えてくるんです。
だから、やっぱりこの食農教育も、子供達の為にもなりますが、自分のためになる事の方が多いと、改めて思います。
土や畑。農から離れていくばかりの現代人。
そんな急激な傾いてきた流れから、逆に振り子が振れるように、戻りつつある人がちょっとづつ増えている。
きっとそれは大正解なんです。
なにも、こだわらなくても良いし、適当にやってもいいし、植え付けだけでも草取りだけでもいいし、収穫だけでも良い。
それに触れてみる事がとにかく大事であり、その「触れてみたい!」という沸き上がる自分の心を、もっと大切に、愛していけば良いと思います。
それが、僕たち人間の魂の記憶なのですから。
それを愛したら・・・・
自分の魂が動き出したら・・・
どんどん本気になりますよ。
そして、百姓の虜になります♪
そのとき!!
そのときです。
いつでも来てくださいよ。僕の所へ。
安心してください。
明日世界が終わるとしても、僕は山形で百姓してますから。
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http://fando-earth.com/?page_id=2686
皆様、ただただ喜びに溢れるを感じたかったらあらゆる種をまけ!!の素敵な一日を!
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本気で遊びましょ♪
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