【吉右衛門、夏越しの祓いに行く!】
【吉右衛門、夏越しの祓いに行く!】
全国のフレンドの皆さま、超おはようございます!
農内変換・愛とパワーを与える百姓、中川吉右衛門です。
本格的な夏を迎えるに当たり、祓ってきました!
茅の輪くぐりをご存知でしょうか。
旧暦で、6月から7月への切り替えを「夏越」といいます。
夏越しの祓いは6月の晦日(30日)を持って行われます。
この夏越しの行事として今日まで伝わっているのが「茅の輪くぐり」です。
そこでは、カヤ(茅)に霊力があるとされ、それをもって邪気悪霊を払うとされていました。
カヤの霊力とは、一つはそのすさまじい生命力でしょう。
青々と繁り、天にまっすぐにぐんぐんと延びるあの生命エネルギーの強さを、先人も尊く感じたのでしょう。
もう一つは、その葉っぱの形が薄刃の剣に似ている事。
この生命エネルギーと剣によって、魔を除ける、魔除けにしたり、邪気退散にしたのです。
なぜこんな事をしたのかと言えば、かつての先人たちは、本格的な夏を迎えるに当たり、疫病の流行をもっとも恐れました。
それを、カヤの霊力で祓い、それを茅の輪をくぐることで防ぐ、としたんですね。
今では、神社や仏寺で行事として行われる事が多いですが、かつては、村落や集落の入り口でも行われていました。
こうした事を
「ただの迷信じゃん」
と、一蹴するのはちょっと浅はかと言うものです。
こうした行事が、何百年もの昔から今まで脈々と受け継がれてきたのですから、これこそ、文化であり、伝統になるものです。
しかも、現代に生きている私たちの歴史や、日本の歴史までも知りえる事になる。
だって、都会で暮らす今の人のほとんどが、カヤなんて知らないでしょ?
田舎の人でもカヤなんて知らないかもしれません。
カヤと言えば、昔は屋根を葺く大切な材料でしたし、大きな地主さんの家は、屋根の材料を確保する為に、「茅場」とよばれる農地を持っていたほどです。
東京には「茅場町」ってありますよね。
その地名の由来だって、もちろんこのカヤから来ているわけです。
こうして、茅の輪くぐりから様々な事にまで、知識と歴史が繋がっていくわけですし、それを知る事によって、自分の事、日本の事がより分かる。
なぜ自分の事かと言えば、それが昔の人達の「暮らし」の中にそのまんま息づいていたからです。
それは「想像力」を育むことにもつながります。
昔の人はこう考えて生きていたんだな~とか、昔はこうだったのかな~とか。
そこからみて、今の私達の暮らしを比べることができるようになる。
そうすれば、いかに現代に生きる人が恵まれ、便利と引き換えに何を無くしてしまったのか。
日本人がみ~~~んな持っていた、質素でも本質的な「豊かさ」に気がつくはずです。
現在、今の暮らしを見直そう!と、世間ではさまざまな事を言っていますが、こういった本質的な事を知らずに、「見直そう」とするのはファッションでしかない。
シンプルライフとか、ロハスとか。
すでに外国語じゃん(笑)
そんなんじゃなく、私達のご先祖様がどのように考え、どんな暮らしをしてきたのか?という歴史をしれば、いかに現代の私たちが、よけいな物で囲まれているかが分かるというものです。
我が家も・・・溢れてますね~~!!
見直します!
皆様、ファッションと伝統文化は違う!の一日を!
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