★義父の田の前で★シリーズ
★義父の田の前で★シリーズ
皆様こんにちは。
天然農夫、中川吉右衛門です。
秋田に来ています。
コマちゃん(かみさん)の実家です。
義父も義母も、現役の百姓です。
二人で田畑を作り、頑張っています。
農家の大先輩として、尊敬しています。
なにより、コマちゃんを産み育ててくれた事に、感謝の念を抱かずにはいられません。
そんな二人の田んぼ。
じっくり見るのは初めてのこと。
お父さんは
「畑忙しくて、田んぼは全然見れてねぇんだぁ。見せられるような田でねぇ。」
と苦笑い。
しかし、稲は立派に成長し、いい田んぼでした。
栽培品種は「あきたこまち」。
このお米を食べてコマちゃんは育った。
だから「コマちゃん」って言うんですよ♫
義父の田んぼの前に立ち、懐かしい秋田の空と匂いと風を感じながら、そんな想いも馳せていると、農とはやはり「継承」と言う生き様なのだと、深く想うのです。
この町にも農家の高齢化、後継者不足。
その波が思いっきり押し寄せている。
このまま何もしなけれは、この辺り一帯の田んぼもあと10年もすれば、作る人はいなくなる可能性は高い。
だからこそ!
今、農と言うもの。
百姓である事。
それを農家と農水相だけに押し付け、任せておくのは、生きるという事の責任放棄だと、僕たち一人一人が、自分ごととして思うべきです。
それが、自分も含めた、未来を創っていく事になるのだから。
見ていてください。
僕が農を愉しくしてやりますから。
そして皆様。そんな僕を、そんな農家を応援してください。
やるなら今しかない。
皆様が思っている100倍以上、農家の世界は疲労困憊しているのですから。
お父さん、お母さん。
ありがとうございます。
百姓の素晴らしさ。
魅せていきますので。
チャオ♫