【親が亡くなった時におもうこと】

【親が亡くなった時におもうこと】

全国のフレンドの皆様、超こんにちは!
農内変換・愛とパワーを与える百姓、中川吉右衛門です。

百姓仲間の大友君の親父さんが亡くなった。

彼の投稿を見て、百姓らしい逝き方に心を打たれました。

この時期に逝くという事。

これは、この1年間の彼の家の農作業がほぼ全て終わり、冬支度に移ろうかという時期です。

1年間の農作業やりきったということです。

最後まで、百姓だったということです。

あっぱれ!!

きっと、親父さんも彼の農に打ち込む姿を見て、安心して逝ったと思います。

そのぐらい、彼は一生懸命百姓やっている。

しかもそれを愉しんでいる。

農作業の合間をぬって、被災地に泥掃きにいったり、イベントに行ったり、我が家に突然あらわれたり。

ほんの10日前には、僕の田んぼで稲刈りしてましたから(笑)

たいしたもんです。彼は。

「鉄人の百姓」と自分で言うだけありますよ、ほんと。

鉄人の親父さんは、どんだけなんだ!?ってね。

鋼の百姓だったでしょうね。

彼の投稿を見て、親が亡くなるという事について、僕がいつも思っている事を今日は書いてみようと思います。

親が亡くなる時。

それは、自分の人生の変革期です。

そして、新たなるステージの始まりです。

これはもう、間違いない。

僕も幼少の頃に親父が死んだので、そのときはわからなかったけれど、あれは僕にとって、もっと言えば、中川家にとって、大きな変革期でした。

あそこで親父が亡くなったからこそ、今、中川家は存続しているといっても過言ではない。

今、僕がこうしてここで百姓していられるのも、あの時、我が家にとって、大きな変革をしたからなんです。

なので、親が死ぬということは、次なる人生のステージに向かう時。

その時が来た。ということ。

大友君を見ていれば、これがよくわかる。

大友君も僕と一緒で、農家の息子に生まれ、農家を継ぐ訳ではなく、全く別な仕事をしていた。

それが、いろんな事が重なり、家業を継ぎ百姓になったのが、5年前。

彼の記事にも書いてあるように、親父さんが大病を患ったというのも、大きな要因だったと思う。

誤解を恐れずに言うと、親父さんが大病を患ったからこそ、彼は百姓に本気になった。

だから、急激に百姓としても、人間としても、成長したと思うんです。

その姿を見続けてきた親父さん。

どれほど嬉しかったか。
どれほど頼もしかったか。

それを勝手に想像するだけで、僕は涙が出る。

そして先日。

彼の男として、百姓としての生き様をみて、肩の荷がおりたのか、家を任せられるようになったと想ったのか、それはわかりませんが、きっと親父さんは、今の彼になら、あらゆるものを託せると思い、安心してあの世に旅立ったのではないかと思います。

それは、やっぱり彼にとって人生の変革であり、これから新しいステージの始まりなんですよね。

なので、親が死ぬという時。

それは、神からの伝言です。

「次なるステージへ進みなさい。

そのステージで起こる、あらゆる困難辛苦。
それを乗り越える力が、今のあなたにはあります。

さぁ、勇気を持って前に進みなさい。」

そう言われているような気がしてなりません。

親は死にます。

その死をどう受け止めるか。
その死から、何を学ぶか。

その思考如何で、これからの自分の人生が大きく変わる。

それが、親が僕たちに与えてくれる最後の学びと教えだと、僕は思っている。

大友君。
これからもっともっと人生を一緒に愉しんでいきましょう!

親父さんのご冥福をお祈りいたします。

皆様、親からの最初で最後の最上級の愛は、死である!の素敵な一日を!

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