● 苗を放つ

● 苗を放つ

吉右衛門。田植え祭りです。
田植えは、神事だと本当に感じる。

なぜか?と言えば、あらゆる意味が変わるからだ。

苗は、稲に。
田は、苗を放たれてこそ「田んぼ」になる。
田植えのされてない田んぼは田んぼのように見えるが、田んぼではない。

そして、百姓はみんな、「稲育ててます」とは、言わず、「田んぼ作ってます。」と言う。

苗代で苗をを育て、田に放つ。
この田植えによって、いよいよ田んぼになり、稲になる。

だからね。
苗を放つ前に、こうして最後に声かけて、頭撫でたりするのも、パフォーマンスでもなんでもなく、ごくごく当たり前の行為なんだよね。

自然にそういう気持ちになるんだよ。

田んぼを作る百姓。
自然栽培をしていると、「田づくり」が、細部に至るまで実感できる。

田と苗と僕。
これが融合してこそ、美しい田んぼが生まれる。

まさに、神事と言っても過言じゃないでしょ?

Ciao♫

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