【 さあ!はじめよう!】
【 さあ!はじめよう!】
全国のフレンドの皆さま、超おはようございます!
農内変換・愛とパワーを与える百姓、中川吉右衛門です。
只今、田植えの真っ最中。
朝から晩まで、まさに「旦」から「暮れ」まで農作業の日々です。
「旦」は日が昇る事。
「暮れ」は日が沈む事。
だから「たんぼ」の仕事と言うのです。
僕の田植えは一般の農家さんより、手間がかかります。
代掻きをしながら田植えをするからです。
代掻きは通常2回。
僕は、田植え前日にもう一度丹念に表面5センチ以下を代掻きします。
これは、わざと田んぼの一番草を生やし、それを完全に埋めるためです。
なので、一日中田植えはしません。
田植えが終われば、代掻き。
このパターンです。
よく、自然栽培の米づくりは、木村さんの影響で、ごろごろ代掻きが良いとか言われていますが、それはその土地その土地でちがうので、自分で研究するしかないと思います。
ゴロゴロにする理由が、土壌中に酸素が入らなくなり根張りと成長が遅いと言っていますが、それは慣行栽培でのお話。
酸素が入らないことなんて、自然栽培ではあり得ない!!
なぜか?
答えはこの画像にありです。
それは、除草の為、田植え後ヤンヤンと田んぼの中をかき混ぜるからです。
田んぼの中を歩き回り、除草機を押しまくり。
これによって、酸素も、新しい水も稲の周りに供給され、さらに根っこに刺激を与え、植物ホルモンのオーキシン等の分必を促し、苗が鍛えられ、成長を促す。
畑の土寄せの効果もあり、まさに良い事づくめです。
今の米づくりは、本当に田んぼの中に入りません。
むしろ田んぼに入る=栽培が下手のように思われていますからね。
それで良い稲に育つとは全く思えない。
当然、うまいコメにもならない。
そして、自然栽培だからうまい米になるとも限らない。
やっぱり、手と足をフルに使ってこそ素晴らしい作物になり、その百姓の味になるんじゃないかと僕はおもう。
自然栽培の野菜でも米でも美味しいのは、農薬も肥料も使わないからというのは、2番3番目の理由だと思います。
一番は、やっぱりその作物と田畑と百姓の関係性であり、百姓の作物への愛と情熱なんです。
だから愛の作物は、その土地の味と、百姓の味がダイレクトに伝わる。
それでこそ、食べた時、食べる人の心まで届く作物になるんじゃないでしょうか。
昨日から、今年一発目の除草作業を開始です。
これからがますます本番です!
さぁ、愉しんで行こうか!
皆様、田んぼに行けば、その日何をやるか?が全て分かる!の一日を!
※僕の田んぼで愉しみたい人はぜひ来てください。
今月は、13・14・27・28日です!
申し込みはこちら↓
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13・14は田植え祭りやろうかと思っています。
詳しくはまた別記事にします!
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