★THE・おせち!★シリーズ

★THE・おせち!★シリーズ

中川吉右衛門のFBページを愉しむ皆様。
あけましておめでとうございます!

そんな皆様の事ですから、最高のお正月をお過ごしのことと思います。

さて、お正月と言えば、おせちですね!

元旦に素晴らしいおせちに出会ったので、ご紹介します♪

おせちは、その風土を表すお料理だと思うんです。

このがぞうのおせちは、まさに

「置賜のおせち」!

お重のおせちも素敵ですが、その脇のある器の2品がまさにそうなんです。

一つは、「かずのこ豆」
もう一つは「ひやしる」というものです。

数の子豆は全国的にお正月料理かもしれませんが、使っている大豆が、僕もメインで栽培している、
「秘伝豆」!

秘伝豆は青豆のなかでもやっぱり味わいが深くコクがあって美味しいですね!

そしてもう一品!

奥に見えるおひたしのようなお料理が、まさに置賜!

「ひやしる」というのですが、ひやしると言えば、宮崎の冷や汁が有名ですが、こちらのひやしるは、まったく別物です。

いうなれば、出汁のたっぷりとかかった、さまざまな野菜たっぷりのおひたしのようなお料理。

使う野菜は、旬の野菜なら何でもいい。

ポイントは、干し貝柱としいたけの戻し汁を使う事。

冷や汁と言うぐらいですから、夏のお料理でもあるんですが、
夏よりも、やっぱりお正月になるとこれがおせちと共に出てきて食べると、

「あぁ、正月だな~~」

と、置賜人は思うんです。

また、このひやしるは家庭料理でもある為、どの家でも同じひやしるは一つもなく、どこの家庭に行っても、その家庭の味があり、飽きる事が無く愉しめる。

やっぱり料理と言うのは、その家庭・風土・歴史などが様々詰まったものであり、これを食すところに本来の暮らしの根源があるのだと思います。

有名店からお取り寄せた高級おせちが、いまいち味気なく、心まで届かないのは、風土が味わえないところにあると僕はおもう。

お正月。

ぜひ風土と郷土と歴史と継承を盛り込んだ、おせちで愉しんでみてはいかがでしょう。

きっと、もっともっと愉しくなりますよ♪

ちゃお!

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