【 棗のチカラ】

【 棗のチカラ】
※激烈に長いです。が、棗のほぼ全てを書いております。
永久保存版です。シェア大歓迎!
こんにちは。
ナツメ愛好会会長の中川吉右衛門です。
ただいま、絶賛農繁期です!
秋。収穫三昧でせわしない毎日を過ごしております。
もちろん、新米もこれからガンガンやっていかねばなりませんが、それと同時進行で絶賛収穫期なのが「ナツメ」です。
たくさんの方に愛され、たくさんのご注文を受けているスーパー木の実!
それが吉右衛門天然農法 棗(ナツメ)です。
そして、それと同じくして、「お問い合わせ」や「質問」がたくさん来ています。
なので、ここで棗について、棗がなぜスーパー木の実と呼ばれているか?
そして多くの質問にある項目を一気に、簡単にわかりやすく!
お話ししようと思います。
激烈に長くなりますので、棗に興味がない人はここまでの記事で、「いいね」を押して他の記事に進んでくださいね♫
逆に興味がある人は、絶対に読んだ方がいい!!
と言うぐらいマニアックに棗をお伝えいたします。
すでに、棗が欲しい!
▼という方はこちらからお願いします▼
http://kichiemon14th.main.jp/kichiemon/wp/fan/?p=430
では行きます。
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●棗って何?
ナツメはクロウメモドキ科の落葉高木に分類されますが、混合しやすい存在として名前の似ている「デーツ(Date)」とも呼ばれるナツメヤシの果実があります。
英語の場合でもナツメはジュジュベ(Jujube)もしくは“チャイニーズデーツ(Chinese-date)”と似た名前で呼ばれますし、私たちが目にする機会の多いものは乾燥されているため外見も似ています。
しかしナツメがクロウメモドキ目であるのに対しナツメヤシはヤシ目と、植物分類的にはかけ離れた存在です。
果実の形状もナツメは長さ2~4cmほどのコロンとした形であるのに対し、デーツは長さ3~7cmでやや細長い形状、風味としてはナツメがさっぱり系。
なので、よくデーツですか?と質問を受けるのですが、デーツとは全く違います。
原産は中国と言われていて、中華料理や、漢方にもなるのがこの棗です。
漢方や薬膳などで重要な果物と考えられている存在で、近年の日本では果物というよりも健康維持に役立つ食材として最注目されています。
薬膳料理に利用されていることが知られた美容・健康維持・精神安定など様々なメリットも紹介されています。
中国では古くから「一日食三棗、終生不顕老(ナツメを1日に3つ食べると老いない)」という言葉があり古くから老化防止食材として愛され、楊貴妃が食べていたとも伝えられています。
またナツメの果実を乾燥させた生薬“大棗(タイソウ)”は日本薬局方にも収録されており、葛根湯など馴染みのある漢方薬にも配合されています。
●棗はスーパー木の実でしょ!?
まず、棗はこんな方にオススメですよ〜と言う効果効能が期待できることがあります。
ざっとあげてもこんなにあります。
・栄養の偏りが気になる方
・ストレスが多いと感じる
・情緒不安定気味の方
・寝付きが良くない方
・貧血の予防・改善
・妊娠中の栄養補給に
・冷え・血行不良
・更年期障害・PMSの緩和
・生理痛やイライラに
・便秘気味・むくみやすい方
・ダイエットのサポートに
・肌荒れ・ニキビ予防
・肌のアンチエイジングに
・花粉症などのアレルギー対策
などなど。
ね!スーパー木の実でしょ?棗♫
で、これからは、なぜ上記にあるような悩みを持つ方に良いとされるのか?美容・健康に大いに役立つと言われているのかを、解説します。
●棗パワー!!
《ストレス・精神安定》
ナツメは水溶性のビタミンの一種でビタミンB5とも呼ばれるパントテン酸を比較的多く含んでいます。
パントテン酸はエネルギー代謝・様々な酵素の合成に関与し、神経細胞の合成や神経伝達とも関わりがあります。
また副腎皮質ホルモンの合成を助けることでストレス耐性を高める働きもありますので、心と体の健康維持に欠かせないビタミンと言えますね。
ナツメはパントテン酸の手軽な補給源として役立つことに加え、鉄分・カルシウム・マグネシウムなどのミネラルを多く含んでいます。
こうした成分を補給できることからナツメは精神的なストレスへの耐性向上・ストレス性の不眠や胃痛など様々な不調の緩和に役立つ果物なんです。
つまり、棗スゲーーーーーー!!
ですね♫
《不眠予防・軽減》
最近よく聞く「ねれないんだよね〜」的な人たち。
棗食べましょう。
ナツメは民間療法の中で精神的トラブルの他、不眠症のケアにも取り入れられています。
成分的にもナツメに含まれているオレアミド(オレイン酸アミド化合物)という成分には神経の高ぶりを抑えることで睡眠を誘導する可能性があると言われており、睡眠障害や気分障害改善効果への研究が進むことが期待されているんです。
棗はマグネシウムなどのミネラルが豊富です。
マグネシウムはハッピーホルモンと呼ばれるセロトニンを生成するのに必要になります。
セロトニンは睡眠ホルモンと呼ばれるメラトニンの材料となる存在でもありますから、体内時計・睡眠リズムを整える働きも期待できます。
ナツメが精神安定・不眠症にオススメの食材と紹介されることが多いのも納得です!
つまり、棗スゲーーーー−!!
ですね♫
《貧血改善・妊娠中の栄養補給》
鉄分が豊富な果物というとプルーンがよく知られていますが、100gで比較した場合は乾燥プルーンの鉄分が1.0mgに対し乾燥ナツメは1.5mgの含有量があります。
この含有量は果物トップクラスです。
丈夫な赤血球を作るのに必要とされる亜鉛・鉄分の吸収を高める銅なども含まれていますから、貧血気味の方やめまい・立ちくらみを起こしやすい女性に良い食材とされています。
また、「造血のビタミン」とも呼ばれる水溶性ビタミンの一種で赤血球を作るために欠かせない葉酸も、ナツメの場合は100gあたり140μg!
葉酸はプルーンには3μg、レーズンには9μgしか含まれていませんから、まとめて摂取できるというのはナツメの強みですね。
また葉酸は核酸をサポートすることで細胞の生まれ変わりを正常に行う働きがあり、胎児の正常な発育に不可欠な栄養素でもあります。
このため妊娠中の場合は通常時の1.5倍量(1日400μg)が必要とされていますから、手軽に鉄分と葉酸を補給できるナツメは妊娠中の栄養補給源として活用できる超絶便利な木の実です。
つまり、棗スゲーーーーー!!!
ですね♫
《冷え・女性の不調緩和》
ナツメは生薬として体を温め筋肉や神経の緊張を緩和させる働きがあると考えられています。
成分的に見ても血液の循環を良くするビタミンP(フラボノイド系ポリフェノール)や、血液状態を整えるサポニンが豊富に含まれていることから、血流の改善効果が見込まれています。
女性の冷えの原因としては血液そのものの不足=貧血が考えられますが、ナツメは貧血の改善に必要な鉄分や葉酸も補給できます。
ナツメには女性ホルモン様物質など、直接的に子宮に働きかける成分は含まれていません。
しかし血液を補う・血液循環を整えて体を温める働きがあること、パントテン酸やミネラルなどの補給による抗ストレス・精神安定効果が期待できるなどから生理前~生理中、妊娠中、更年期などの症状の緩和にも用いられます。
特に精神的な面で不調が出やすい更年期障害や月経前症候群(PMS)、冷えによって痛みが悪化する生理痛などの緩和に役立ってくれます。
女性が抱えやすいトラブルを肉体面でも精神面でもフォローしてくれるナツメは女性の強い味方です。
つまり、棗スゲーーーーー!!!
ですね♫
《便秘・むくみ対策》
ナツメは乾燥100gあたり12.5gとドライフルーツの中でも特に食物繊維が豊富な存在。
実際に食べる量として3粒=8gで計算しても1g程度とキャベツやカイワレ大根50gと同等の食物繊維が補給できる計算になりますから、普段の食生活で不足しがちな分のサポートとして役立ってくれるでしょう。
加えてナツメには腸を刺激し便通を良くする働きが期待できるサポニンも含まれています。
食物繊維も便の量を増やすことで腸を刺激し蠕動運動を促す働きを持つ不溶性食物繊維の割合が多いので、便通改善に効果が期待できます。
これは本当食べればわかりますが、僕はすぐにこれが実感できますね。
胃腸が活発に動き出し、お腹は減りますし、便は超絶最高の弁しか出ません!笑
つまり、棗スゲーーーーー!!!
ですね♫
《美肌保持・肌荒れ予防》
ナツメに多く含まれているパントテン酸は様々な代謝やホルモンの合成に関わっているビタミンです。
肌に関してはコラーゲンを産む線維芽細胞を活性化させる・コラーゲンの生成に必要なビタミンCの働きをサポートする働きもあります。
コラーゲンについてはほどんどの方が美容や美肌に良いと知っていると思います。
そのためパントテン酸はアンチエイジング系の化粧品を始めとした多くの化粧品やサプリメントに配合されているのが何よりの証拠。
ナツメにはビタミンPと呼ばれるフラボノイド系ポリフェノールなど抗酸化物質も含まれていますから、相乗してシワやたるみなどの肌老化予防に役立ってくれますね!
そのほかパントテン酸には皮脂の分泌量を抑制したりストレスへの抵抗力を高める働きがありますし、ナツメは過酸化脂質の生成抑制効果が期待できるサポニンも含んでいますから、ニキビ予防にも効果を発揮!!。
つまり、棗スゲーーーーー!!!
ですね♫
《アレルギー軽減にも!?》
ナツメに含まれているフルクトピラノサイドという単糖類にアレルギー抑制作用があることが報告され、花粉症対策として役立つのではないかと注目されいるんですよ♫
フルクトピラノサイドはヒスタミンなどを放出されるスイッチとなる、免疫グロブリンと呼ばれるタンパク質の一種「IgE抗体」の生成を抑制する作用があると考えられています。
また、ナツメには炎症を起こした部分に発生する過剰な活性酸素を除去してくれるサポニンなどの抗酸化物質、パントテン酸(ビタミンB5)なども含まれています。
パントテン酸は副腎皮質ホルモンの合成を助ける働きを持ち、不足するとアトピー・ぜん息・花粉症・アレルギー性鼻炎など様々な症状の原因になるという説もある栄養素。
ナツメはフルクトピラノサイドやパントテン酸・ポリフェノールなどの抗酸化物質が複合して働くことでアレルギー緩和効果が期待出来ますし、便秘や血流の改善・ストレス耐性アップなど様々な働きから体質改善の大きなサポートをしてくれます!
つまり、棗スゲーーーーー!!
ですね♫
と、ここまで棗の持つ成分やビタミンやあれやこれやを説明してきましたが、ようは
棗スゲーーーナ!!!
なんです。
●棗ってどうやって食べるの?
棗の質問で多いのもこの食べ方。
僕のおすすめと、ネットから僕が検索したオススメの食べ方をご紹介します。
まずは、
・生でそのまま食べる!
これも、食べごろというのがありまして。
好き嫌いに分かれるかと思いますが、僕はカリカリの棗よりも、ちょっと日をおいて、少しシワが入ってきたかな〜ぐらいの時に食べる棗が熟していて、味も濃く、甘みも香りも良いので好きです。
これはぜひ試してみてくださいね。
生の棗というのが、とても貴重ですので、ナマ食はこの吉右衛門棗ぐらいしか手に入りませんので、ぜひ!試してみてください。
・乾燥させる
販売している棗のほとんどは、乾燥棗です。
僕の棗は生の棗ですので、これを乾燥させて、お茶にしたり、それこそお料理に使うというのも良いかと思います。
【乾燥棗の作り方】
① 生の棗を5日程干す。
②赤茶色くしわしわになったら、15分ほど蒸す。
③乾燥するまでもう一度干す。
ぜひ、こちらも試してみてください♫
乾燥させれば、保存も大いに効きます!
・棗茶
①ドライ棗を20個~30個ほど一晩水でもどす
②棗、生はちみつ(大さじ2)、水(2カップ)、ラム酒(大さじ2)を鍋に入れ火にかける。
③沸騰したら弱火にして30程煮る
これ、僕も試してみようと思います!
もう、見るからに効きますよね!!!
●相乗効果間違いない!棗の食べ合わせ!
・なつめ+レモン・ぶどう・キクラゲ・粟
⇒貧血予防・改善に
・なつめ+ショウガ・にんにく・落花生
⇒冷え性緩和に
・なつめ+ゆり根・人参・トマト・赤ワイン
⇒アンチエイジングに
・なつめ+鶏肉・キャベツ・クコの実・ネギ
⇒体力回復・虚弱体質改善に
【まとめ】
とにかく、これで、棗がスーパー木の実と言われている理由が、知識としてよーーーくわかったのではないでしょうか。
ストレス・精神安定・不眠・貧血・妊娠中の栄養補給・冷え・女性不調・便秘・むくみ・肥満・ダイエット・美肌・肌荒れ予防・アレルギー緩和
を、猛烈にサポートをしてくれるこの木の実。
まさにスーパー木の実です。女性の味方です!
女性を美しくさせるのが吉右衛門の使命でもあります!
そして今が旬です。
で、ここで注目していただきたいのが、僕の棗は「生」である。
ということ。
生の棗を販売しているのは、ほぼほぼいない!!と思います。
ネット検索でしらべてみてください。
ないですから笑
なので、この生の棗と、それに加え僕の栽培法。
自然剪定のみのもちろん無肥料・無農薬。
皮も実もすべてを使い、食べる木の実だからこそ、当たり前で、この栽培になりますよね。
中川吉右衛門の生棗。
毎日を体の中からも美しく、元気に、楽しく生きる!
その手助けを僕の棗はしてくれます。
食べてみてくださいね♫
ciao♫
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