【日本酒に賞味期限は無い!】シリーズ

【日本酒に賞味期限は無い!】シリーズ
秋田県民は、日本酒をこよなく愛しています。
僕も日本酒を愛しています。
秋田の酒は日本一美味いと僕は思います。
2番目が山形です。
この差は何なのか?
と言われれば、
「秋田県民の日本酒への愛」
の差です。
秋田に行けばきっとそれを感じる事でしょう。
いろんな日本酒を愛するポスターが貼ってあります。
画像は、秋田県酒造共同組合が以前作ったポスター。
日本酒に賞味期限なんて無い!
大事な事が書いてあります。
こういう日本独自の世界基準に合わない取り決めも、どんどん変えていくべきです。
数字に縛られ、誰かの決めた何かを信じ、日本酒というものを理解しようとせず、愛も無ければ、賞味期限なんてしょ―――もないものに振り回される。
結果、業界に大きな打撃を与えるだけです。
皆様、日本酒に賞味期限は無い!
良く良く理解して、日本酒を愉しんでいただきたいとおもいます。
それが、地元を、地域を、そして日本を愛する事に繋がっていきますから。
ちゃお!
~以下ポスター全文~
日本酒に賞味期限はありません
近年、消費者の安心安全志向の高まりからか、日付経過品という扱いで、製造年月日から1,2か月の経過で日本酒を返品されるケースが増えて参りました。
日本酒は生鮮食品と違い日付が経過しても人体に影響は無く、本来賞味期限と言う概念はありません。
コーデックス(国際食品規格)においても、アルコール度数が10度以上ある飲料に関しては、製造時期、賞味期限等を記載する必要がないと定められています。
しかし、国内では賞味期限に関する規定はないものの、国税庁の表示基準で製造年月を記載する取り決めになっております。
業界を上げてリサイクル活動に邁進しておりますが、環境保全が叫ばれている時代にあって、早期の返品は資源の有効利用の面からもマイナスです。
また中小零細企業が多い酒造業界にとって、返品は企業経営の足枷になっているのが実情です。
どうか日本酒の日付経過への皆様へのご理解を賜りたくお願い申しあげます。
秋田県酒造協同組合
~ここまで~
日本酒を愛する皆様。
シェアなどよろしくおねがいします。