【 命を護る道はすべてに通じる! 】

【 命を護る道はすべてに通じる! 】

全国のフレンドの皆さま、超こんにちは!

農内変換・愛とパワーを与える百姓、中川吉右衛門です。

武道とか、護身術と聞いて、どんなイメージを持たれますか。

一般的には、空手やキックボクシング、柔道、剣道などが思いつくかと思います。
また、護身術に至っては、それらのスキルを身につけるものという意識が強いかと思います。

しかし、僕は先日、京都のトークライブで、武道家の先生と一緒のコラボトークをした際、命を護ると言う哲学はすべておなじなんだ!
と、感激しました。

今回一緒にコラボトークして下さった先生は、
剣護身術:神戸支部 Tsurugi Kobe Branchの安部先生。

護身術とは、読んで字のごとく身を護る術です。

自分の身は自分で護る。
自分で自分の生命を護ると言う事です。

その為の極意はなんだと思いますか?

たくさんの鍛錬を積み、何らかの格闘技の技を身につけなければならないんじゃないかと思いがちです。

しかし、護身術の真髄はそうではありません。

その考えでいくと、キリが無いのです。

力と技vs力と技であれば、より強くより強く!と、常に力の強いものに負けるわけです。

それでは護身術にならない。

力の弱い者、もともと力の弱い女性、子ども、高齢者。
そういった人達は身に危険が迫った時、力を前にして、屈服するしか無くなります。
しかし、真の護身術はそうではありません。

そう言った方にも実践でき、力に対し力で対抗するものでは無く、

「合気」をベースに編み出されたものです。

これも読んで字のごとく「気」を合わせる。

なので、力はほとんど必要ないのです。

そしてその極意とは・・・・

「戦わない」

です。

そして、その危険から、

「素早く逃げる」事なのです!

もうこの時点で、いままでの常識が覆ると思いますが、まさにそうなのです。

戦いになる前に、止める技。

その危険な場面から、いかに素早く逃げる技。

結局、これがもっとも命を護る事になる。

逃げるとか戦わないとか、いっけん逃げ腰で、勇気が無く、ヘタレな感じに思いがちです。

しかし、それは大きな間違いです。

護身術を身につけるうえで、もっとも大切な根本部分は、勇気と愛です。

剣護身術では、逃げること、戦わないことを教えますが、そのすべてが、常に前に前に!!進む事なのです。

殴りかかってくる相手にも、前に前に進み、手のひらを大きく開いて止めるんです。

そして、意気消沈させる。
ケンカになる前に、止めるわけです。
あくまで闘いません。

ナイフを振り回してくる相手にも、後ろに下がって逃げたら危険は最大限に高まります。

そこでも前に前に!!
ナイフに囚われず、全体を見ながら、相手の死角に飛び込んで行く事で、逃げられるんです。

これは怖いですよ。

ナイフを振り回す相手に、前進して向かっていくのですから。
でも、その方が格段に命を護る事に繋がる。

そこに勇気は絶対的に必要なわけです。

これは護身術だけでは無く、人生のあらゆる局面で大事なことではないでしょうか。

逃げる事は恥ずかしい事でも、悪いことでもない。
しかし、逃げ方を間違えば・・・・・

まさに命取りになることもあるのが人の世。

常に前に前に!

勇気と愛を持って、前進する事でしか活路はないと思うのです。

ここで、力について、安部先生に教えてもらった極意をアウトプットします。

拳を握る「グー」の力。
これが格闘技とか、武道では一般的ですよね。
握りこぶしを握って、打撃とか。

この力を「屈筋」と言います。

これは鍛えれば鍛えるほど力がつき、力が強い人が力が弱い人を抑え込む。

なので、これには限界がある。

しかし、もっともっと強い筋肉の使い方があるんです。

手のひらを広げた、「パー」の力。
スパイダーマンが糸を出す時のような感じですね。

この力を「伸筋」と言います。

剣護身術や「合気」ではこっちの筋肉を使うんだそうです。

簡単に実験し体感できますから、試してみてください。

グー握って前に突き出して曲がらないように力を入れます。
他の人に肘を無理やり力づくで曲げてもらいます。

この時の、グーとパーの違いをぜひ感じて見てください。

驚くほど、ハッキリわかります。

断然「伸筋」の方が強いのです。

手のひらを開く。
それはすべてを包み込む愛の手です。

剣護身術は人間愛に溢れた、まさに命を護る術なのです。

今、僕が一番不自然に感じている事が、この安部先生のお話を聞いて、ものすごくリンクしました。

それは、自然派と呼ばれる、農の人でも食の人でも、「グー」握って攻撃してないか?ってことです。

作物に対し、農薬に対し、肥料に対し。農法に対し。

添加物、ワクチン、牛乳、給食、動物、遺伝子組み換え。

開発、エネルギー、自然環境、教育、医療。

上げればきりが無い。

今のSNSを見てくださいよ。

どれもこれも、これは悪い。これは悪だ!栽培がどうたらこうたら。

しかし、力に力で行ったら、どうなるんですか?

知ったように「不自然な野菜たち」とか、ブログで書いている人を見てみたら、アンチエイジングなんちゃらかんちゃらで生計立ててるんですよね(笑)

百姓の生き様も、栽培も知らないひとが、技術と不自然の違いもわからずに、農家を批判する。

「あなたはいったい何様なんですか?」

って。

「あなたもそう言う野菜やコメ食べて、成長してきたんじゃないんですか?」
って。

もういい加減そのステージにいるのはやめませんか。

握りこぶし突き上げるように批判する先に、いったいなにがあるんですか。

あなたの望む未来はそこにあるんですか?

気がついた人は、グーじゃないですよ。

手のひらを開き、となりにいる仲間に心を開き、そして手を結び、「結」で!
そして「愛」で、すべてを包み込むように、農と食を繁盛させて行きましょうよ。

自分たちの世代このことだけじゃないですよ。今を生きる事は。

今を真剣に愉しく生きる事こそ、自分の子どもにも、その子どもにも繋がっていくんですから。
その想いで、僕はFan土 earth JAPANを立ち上げたのです。

【Fan土 earth JAPAN農と食を盛大に繁盛させる仲間募集!】
http://fando-earth.com/?page_id=1639

皆様、命を護る哲学は全てに繋がる!の美しい夜を!

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