【 よせて・あげて・いっぽん!?】

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【 よせて・あげて・いっぽん!?】

全国のフレンドの皆さま、超おはようございます!
農内変換・愛とパワーを与える百姓、中川吉右衛門です。

よせて・あげて・・・・・いっぽん!!

少し前流行した、ブラジャーのキャッチコピーではありません。

これは、植物を知り、農薬も肥料も使用せずに、健康で、健やかな作物をそだて、さらに、収量をしっかりと確保し、農経営を成り立たせるための極意なのです!!

昨日、福島県郡山市にある、18代続く、老舗の酒蔵。
仁井田本家さんで行われた、自然栽培セミナーに急遽参加してきました!!

講師は、自然剪定で植物ホルモンを生かし、木を元気にし、無肥料・無農薬への果樹栽培へと導く、Masanori Doho先生。

道法先生の素晴らしさは、栽培技術はもちろんのこと、自分が歩いてきた道のりで経験した、フリ幅の大きさだと僕はおもいます。

フリ幅が大きいと言う事は、懐がめっちゃ大きく・深い!と言う事。

そして、自ら本質を見極め、真を追求し、人生を換え続けてきたという事なのです。
これを道法先生は、「正視眼」で、物事を見る。

と言っています。

常識・思いこみ・あらゆるしがらみ。
それらを全部取っ払い、ありのままをデフォルメなしにそのまま視ると言う事です。

この考えの元、道法先生は選定技術と、植物と自然に向き合い、今の知識と技術を確立してきました。

そして、たどり着いた答えが先に言った、

「よせて・あげて・いっぽん」です。

人の体も、

「健康体には、ホルモンバランスが大切だ。」

これは、皆様、常識的に知っていることだと思います。

ホルモンは、私達の体の状態を常に最適にコントロールしてくれたり成長させてくれる物です。
主に脳と各臓器、自律神経に大いに関係します。

では、これは人間だけに言える事なのでしょうか?

そんな事はありません。

植物も全く同じ事。

植物は、植物ホルモンの働きにより、成長したり、花を咲かせたり、葉をおとしたりするのです。

なので、農をやる上で、この植物ホルモンの働きを良く知ることは、大変重要です。

そのエキスパートであり、プロフェッショナルが道法先生です。

道法先生の論理は、この植物ホルモンを土台として、すべてを説明してくれます。

わかりやすく、明快。

プロ、素人に関わらず、とても腑に落ちます。

なので、自然栽培とは、健康体をつくることなので、果樹であれば、健康的な木をつくる事。

それには、植物ホルモンをしり、最大限に活用し、ホルモンバランスを整えてあげれば、肥料も農薬も使わずに、農はできると言うものです。

なぜか?
それは、植物と言うのは、自分一人で生きていける「独立栄養生物」だからです。

人や他の動物と違い、何かを食べて栄養を取らなければならないという、生き物では無いからです。

例えば、人為的に与える肥料はなぜ要らないか?

これは皆さま知りたいと思う事ですね。
これを道法流・植物ホルモンの見地から簡単に説明しますと、

植物自らが病害虫から身を守るためには、エチレンの活発な働きが必要であり、肥料を与えると、このエチレン生成が抑制されることになる。
つまり、弱くなるんです。
弱くなれば、当然病害虫にやられる可能性は上がり、農薬の使用が不可欠になる。

しかも味も悪くなるし、収量もさほど変わらないとすれば、肥料を与えるデメリットの方が食・健康・自然環境の観点から言っても遙かに大きいと言う事になります。

では、その為にはどうすればいいのか。

それが、「よせて・あげて・いっぽん」なのです。

これを自然に生きている木や、苗木などをじっくりと正視眼で見た時に、発見したのが、道法流自然剪定術です。

これは植物ホルモンがうまく流れるように、木を剪定する事で、木を健康にし、収量をあげ、農薬も肥料にも頼ることなく美しい作物をつくりだす、自然科学の結晶だと僕は思います。

「よせて・あげて・いっぽん」の中身は、言葉で伝えるのは長くなるので、Fan土 earth JAPANのメールマガジンでもご紹介しようと思います。

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道法先生の魅力というのは、知識と技術だけではありません。
僕が最も尊敬している事。

それは、先ほども言った、フリ幅の大きさです。

道法先生の元に指導を求めてくる人は、自然栽培農家だけではありません。

慣行栽培・有機栽培・自然栽培の各農家。
それに、大学の教授や、土壌分析の研究者、農協、市・町という地方自治体。

ジャンルは全く関係ありません。
壁が無いのです。

それらすべてを否定するわけでも、拒否する訳でもなく、全て受け入れ、自分の信念をつたえ、技術を教え、そして結果を出していること。

これはものすごい事なのです。

それは、道法先生がこれまで歩んできた道のりの中で、農薬・肥料を使った慣行栽培を熟知してるからであり、有機栽培も熟知し、そして、自然栽培への移行は、こうすればできるという、完全なるロジックを自分で確立したところにあります。

昨日は自然栽培講習会だったにもかかわらず、

「これからは、自然栽培といっても、農薬・肥料の勉強をしっかりとやらなくてはいけない。
相手の立場や思考を理解せず、自分の事は理解されない。」

と、断言していました。

僕はこれに度肝を抜かれました。

道法先生のフリ幅の大きさ。
これを大きな愛とすれば、僕の言う愛は、ある偏ったものだけになっているかもしれない。

しっかりと、農薬・肥料についても勉強しようと決めました。

自分が一番あり得ない!と思っている事をあえてやる。

これこそが、人生を換えることになるでしょ♪

皆様、成長を加速させたければ、あえて嫌なことをやれ!の一日を!

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