田んぼと草と一服と

全国のフレンドの皆様、超こんにちは!
愛とパワーを与える百姓若旦那、中川吉右衛門です。
草と仲よく♫
とか、
草を敵としない♫
とか、
よく言いますよね。
特に、僕たちの栽培だと。
確かに、僕も草の大切さや、素晴らしさ。
そして草とは戦ってもどーにもならん。
ってのは腹の底からわかってる。
でもね。
そんなことお前らに言われんでもいいわ!
俺らはただ生きるだけ!
って草は思ってます。
それぐらい、草ってものすごいバイタリティーがあり、ものすごく「生きる」ということに、命を燃やしている。
だって、草取りしていると、そう訴えてきますから(笑)
「共存」って言葉があって、自然は共存しているとか、すべて共存していると言いますが、それは、めちゃくちゃ大きな視点であって、もっと小さい世界では、(例えば草一本にしかり)菌にしかり。
超絶わがままで、自分の事しか考えていない生き物なのです。
簡単に言うと、
「自分さえ良ければいい」
んです。
そして、誰よりも、何よりも、自分が繁殖して、次々と次の世代に自分の子孫や種を残していく。
これが植物が生きているという事。
これを本当の意味でわかっている百姓。
特に自然栽培だとかの中で、そういった百姓こそが、プロになれると僕は思います。
無肥料、無農薬だから草めっちゃ生えてていいの?
草だらけの田畑は、その百姓の意識レベルの表れでしょう♫
と言いながらも、僕も草がめっちゃ多い田んぼは毎年ある。
今年は草の勢いが半端じゃない。
これは、去年の秋、そして冬からすでに始まっている現象。
毎年、移り変わる田んぼ、草の様子。
一概にこれだ!というものはやっぱり無いんですよね。
でも、
「無い」
という事は、
「ある」
ということ。
その
「ある」
を求め続けるのではなく、
「ある」
を生み出して行けばいい。
それが僕の百姓道です。
その「ある」を生み出すために、僕は草取りをいかに愉しむか?
その愉しさをいかに伝え、大勢の仲間で草取りで遊べるか?
って、めっちゃニヤニヤしながら、今日も、草を取る♫
これがまた最高に愉しいんだな(みつを)
そんな愉しさを感じたい人。
只今、草取り舞台で草取り部隊。
絶賛募集中です♫
いつでも中川吉右衛門の田んぼで、お待ちしております♫
チャオ♫
皆様。共存というのは、人間の傲慢だ!の素敵な1日を!