機械が拗ねたらチャンス
全国のフレンドの皆様、超おはようございます!
愛とパワーを与える百姓、中川吉右衛門です。
「こんな雨の日にどこ行くんだ!」
「川に泳ぎの練習に行ってきます」
聞けば、どうぜどちらも濡れるのだから、雨降りの方がむしろ都合がいいというお話。
これは、坂本龍馬にまつわる逸話です。
こうした常識を簡単に柔軟に転換させることができる、龍馬の思考が、後々の偉業を成し遂げていくことにつながったのでしょうね。
そんな逸話を思い出しながら、雨の降る日に、僕も真似して、
「どうせ濡れるのだから除草機&草取りいくぜ!!」
と、行ったのはいいですが・・・・・
現実はそんな甘いものじゃなく、早速除草機が拗ねました!(笑)
この時期に除草機が動かなくなるのは、致命的です!!!
泣く泣くあれこれ修理していたんですが、それでも動かない。
これは・・・・プラグか??
はたまた、エンジンがイかれちまったのか!?
プラグを外して掃除してみても、全く動じず。
こんな時は悩んでいるより、プロの手を借りましょう〜〜♪
ということで、早速ドクター荒井へ。(近所の金物屋&農機具修理所)
で、僕はいつもここからが、チャンスだと思っております。
これは、僕の師匠から伝えられ、教えられたもの。
前提として、
「百姓は、機械のことはある程度自分でなんでもできるようになれ!」
との教えです。
どうにもならない時は、プロに頼むしかないが、その時は、
「まなご(眼)かっぽじって、プロのやっている作業、仕事をいっくど見ておくんだぞ。」
ということ。
そうして機械の修理、構造、仕組み、を覚えていけ!
ということでした。
実際に、今回の除草機の不調はやっぱりプラグにありました。
なので、僕の推測は間違っていなかったわけです。
で、新品のプラグに交換で終わったわけですが、そのプラグ交換に行き着くまでの過程というものがあります。
考えられる原因を一つ一つ探って、確認して、潰していく。
まずは、ここがとても重要です。
原因までどれぐらいのスピードでたどり着くのか?
これが、プロと素人の差です。
そのやり方がある。
それを僕は隣でめっちゃ見ているわけです。
僕が20分かけて原因のプラグにたどり着いたプロセスが、プロは、わずか2分でプラグにまでたどりついた。
やったことは3つぐらい。
コルクを引いてエンジン音の確認。
キャブをちょっと見て、その後プラグを外し、中を確認。
火花が散るかどうか?の確認。
で、新品に交換して、コルクを引けば、エンジンは復活。
あっという間でした。
で、修理代は1000円。
これを自分でやれば、プラグ代金は400円か500円です。
でも、僕はあえて、このプロの仕事ぶりを見てみたかった。
その勉強代としての1000円は、決して高くないのです。
今までも何度もこうしてプロに修理をお願いしてきましたが、その都度、僕の知識もスキルも上がっていく。
今の百姓は、意外とすぐに修理屋に持って行って、そのまま治ったら電話して〜的なことが多い。
確かに時間がない時はそれも致し方ないと思いますが、僕は師匠の教えがあまりにも当たり前に腑に落ちたので、それを最大限に実践していくことに決めています。
もちろん、自分で治せれば、修理代は安く済む。
しかも、いつでも自分の小屋などで修理できる。
でも、その本質は何か。
と言われれば、
「愛」
です。
自分が使う、機械。
自分の機械。
それにも愛を持つということ。
それは機械ですし、道具ですから、生きているわけではない。
しかし、道具や機械を愛せない百姓に、愛情ベースの作物が作れるわけがないと思いませんか。
自分で修理できる、するようになると、その機械にも最大限に愛情が湧いてきます。
だからこその、この師匠の教えだと、僕は理解しています。
機械にも道具にも、万物に愛を持てないようじゃ、その作物も高が知れている。
そう思わないかぃ?
皆様、機械はあらゆる機会を与えてくれる!愛するのは当然だ!の素敵な1日を!
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