枝豆の美味しさを最大限に引き出す調理法

先日の秘伝枝豆の御紹介に、たくさんの方からのご注文を頂き、心より御礼を申し上げます。
ありがとうございます!
この時期、ちょうど稲刈りの始まりとモロかぶりな為、一日があっという間ですね。
そんな時期の枝豆は、早朝から刈り取りを開始します。
画像をごらんください。
これは、今皆さまに出荷している「秘伝豆」の畑の様子です。
朝日が昇ると同時ぐらいに、畑に行くと、今の時期はこのように朝もやの為、一面まさに夢の中のような風景です。
三途の川のイメージがありますよね。
あんな感じになっている事がしばしば。
「能」の世界でいう「幽玄美」とは、こういった風景と静寂、そしてその中から映し出される自然界の息吹。
それが幽玄の世界かな~などと勝手に思っています。
しかし、この秋の日中と朝晩の気温差が生み出す幽玄美の世界は、もちろん作物にも大きく影響を与えます。
昼は30度近くまで気温が上がるのですが、朝晩は10度代。
ヘタすると、一ケタ台まで気温が下がる。
これが、作物のうまみと甘みを更に凝縮する事になります。
だから、この濃い霧が立つところは、遙か昔から作物が良く育つところと言われ、濃い土地と言う意味で「濃地」と言うのです。
そんな「濃地」で自然栽培された枝豆はもちろんフリキッタ枝豆になることでしょう!
そこで、枝豆の美味しい食べ方を本日はお伝えしようかと思います。
ソンナンシッテルワ!
「・・・・」
枝豆の美味しさを最大限に引き出す調理法です!
ナンダッテ――――――!!!
まず、枝豆は・・・・・・・・・
「蒸して下さい!」
☆手順
- 枝豆を塩をつけてもみ洗いします。(もちろん水で洗います)
- 洗った枝豆を蒸し器に入れ、蒸します。
- いい色になったら天然塩(フリキッタ良いお塩)をたっぷり振ります。
- 1つ食べてみて、お好みの硬さにしあがったら完成です!
簡単でしょ~~♪
煮るより、水もガスも使わず、お湯の中に豆のうまみが逃げてしまわない為、より一層枝豆が美味しくなります。
また、蒸し器の下に入っているお水は、豆の出汁が出ているので、何かスープにしても美味しいです。
これも自然栽培の枝豆だからこそできるお料理ですね!
皆さま、ぜひ試してみてくださいね!