【 吉右衛門の生米麹 でき〼】

今年もこの時期がやってまいりました。
そうです。麹の季節です。

来週の16日（月）には、30年産中川吉右衛門のササニシキ１００％の米麹が出来上がります。

今回はそのご案内です。

▼中川吉右衛門の生米麹▼
http://shop.kichiemon14th.net/?pid=137459440

今回も、福井の発酵の美学！まるかわみそさんに、麹菌をつけてもらいました。

なので、吉右衛門ササニシキ×まるかわみその、激烈に素敵な米麹となっていることは間違いありません。

至高の米麹でしょうね。間違いなく。

そのぐらい、僕の米麹は違います。

そもそも麹とは何か？
ご存知ですか。

麹について一言で言えば！

麹とは、宇宙です。

米、麦、大豆などの穀物に麹菌などのカビを中心にした微生物を繁殖させたもの

が、麹なのですが、麹とか微生物というのはそんなに単純なものではありません。

もっともっとロマンティックなものです。

宇宙のエネルギーを物質社会で、目に見える形で感じることができることが、発酵です。

麹菌は、増殖するために菌糸の先端からデンプンや蛋白質などを分解する様々な酵素を生産・放出し、蒸米や麦のデンプンや蛋白質を分解し、生成するグルコースやアミノ酸を栄養源として増殖します。

麹菌の産生した各種分解酵素の作用とビタミン、香気などの生産物を利用して清酒、味噌、食酢、漬物、醤油、焼酎、泡盛など、発酵食品の製造に用いてきたのが、僕たちのご先祖様たちです。

ここでいつも思うのは、菌って、ものすごく自分自分自分！

なんですよね。

とても身勝手です。

自分のコロニーを増やすこと。つまり自分を思いっきり繁殖させる繁栄させることだけに、エネルギーを使っているのです。

が、この「オレがオレが」のエネルギーは、様々なものを生み出します。

これが酵素ですね。

酵素といえば、消化・吸収・代謝など、体の中で起こるあらゆる反応に必要なものです。

これをいろいろと利用して、先人たちはお酒・みそ・醤油などを作ってきたんです。

そして、この麹菌と米麹。
米麹からお酒を生み出し。
みそを生み出し。
醤油を生み出し。

それがまた僕たちの体の中に入って、僕たちの体の中にいる微生物は、それらを各々、自分のためにエネルギーを使って増殖するために、酵素を生み出し。

その酵素でまた僕たちの体を構成するものを動かし、生み出し、殺し、また生み出し。

この無限の連鎖反応が、麹にも麹菌にも、僕たちの体の中でも、あらゆるところで起こっていて、それが生命エネルギーを生み出している。

ロマンティックじゃないですか。

そして、この大元の微生物たちの身勝手なまでの増殖、拡大させるエネルギーは、一体なんなのか？

です

これぞ、宇宙のエネルギー。

だと、僕は考えてます。

これがあるからこそ、あらゆるものが「生み出される」。

そこに「生まれる」のです。

だから、麹は宇宙。

あ、米麹の話でしたね笑

でも、きっと。そうなんですよ。

そして、僕の米麹はさらにこの拡大・増殖するエネルギーが、大きい。

それはなぜか？といえば・・・
僕の田も宇宙だからです♫

長くなりましたが、僕の米麹はそんなロマンティックな麹であることは間違いありません。

ぜひ！これからの季節。

甘酒やお味噌作りに、爆発的に活躍する米麹をあなたに。

ご注文お待ちしております。

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●中川吉右衛門の米麹
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●中川吉右衛門のみそ作りセット
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