【山形の歌姫と吉右衛門!?】
全国のフレンドの皆さま、超おはようございます!
農内変換・愛とパワーを与える百姓、中川吉右衛門です。
民謡と聞いて、どんなイメージを浮かべますか。
僕はここ最近まで、興味は無かったですし、退屈な、ノリも歌詞もわからない。
とにかく、よくわからない物として、目を向けてきませんでした。
先日、全国的にまだまだ知名度は低いと思いますが、抜群の歌唱力をもつ、若き山形の歌姫!
その名も、「朝倉さや」ちゃんのミニライブを聞く機会に恵まれました。
▼朝倉さやオフィシャルサイト▼
http://asakurasaya.com/musiccdmustitem.html
山形ローカルの焼酎のCMソングに彼女の歌が使われていて、初めて聞いた時から、「めっちゃいい声してるな~~」と思っていたのです。
そんな生朝倉さやを見て・聞いて、したのですが・・・・・・
震えました!!!
その声と歌唱力に!!
その歌声の魅力とはなにか?
それはずばり、彼女が民謡出身だからだと僕は思いました。
彼女は、ひいおばあちゃんや母の影響で、小4から民謡を習い始め、その後、2度にわたり、民謡日本一になったほどの実力の持ち主。
それをベースに発せられる歌声は、僕のDNAの深いところまで浸透してきました。
ミニライブでは、名曲の数々を山形弁でカバーするなどして、これまた素敵だったのですが、僕がもっとも感激したのは、山形を代表する有名な民謡。
最上川舟唄。
これをアカペラで朝倉さやちゃんが歌った時・・・・
全身鳥肌が立ち、魂が震えるような感覚を覚えました。
こ・これが民謡のもつ魅力なのか・・・・・!?!?
とにかく感動しました。
おそらく、皆、真剣に民謡を聞いてみれば、この感覚がわかると思います。
どこか、僕達の心の深い部分を打つところがきっとあると思います。
それは民謡というものが、どうしてできたのか?
それを知れば、明らかです。
民謡の多くは、農村から生まれ、百姓の慰安としての意味合いを持っているからです。
民謡とは、暮らしと密接な関わりをもつ、生きるうえでの潤滑剤のようなものです。
労働歌・祝い唄・踊り歌・宗教歌・子守唄。
辛く・厳しい・単調な農作業を癒し、さらに作業の効率を上げる為に歌われたものであり、祝い事にみんなで喜びを分かち合う為の音頭であり、収穫の喜びを皆で喜ぶものであり、神に感謝をささげるものであり、子どもを安心して眠らせるものであり・・・
まさに、先人が培ってきた、暮らしの中から生まれた物なのです。
だから、本気で聞けば、どこか僕達の心の奥深くを打つ、美しいものとして、必ず響いてきます。
そして思いだします。
つくって食べる、人の生きざまを。
僕は恥ずかしながら、最近になりこれを感じ、思いだすことができました。
朝倉さやが歌った、民謡。
僕の魂が揺さぶられたのは、当然と言えば当然なのです。
百姓なのですから。
今、民謡は危機的状況を迎えています。
民謡を聞く人はどんどん減り、魅力に触れる前に、知ることすらしようとしません。
まさに僕が農に感じる危機感と通じるものがあります。
農が農業に換わった時から、民謡もおなじように、必要とされなくなった。
しかし、それを時代の変化だけで終わらせていいのか?
僕は、これも農と暮らしの中にしっかりと組み込まれている、守り、繋いでいく
ものとして、いま皆に再確認して頂きたい。
そう思い、11月22日に行われFan土 earth JAPANの設立パーティーでは、民謡に情熱を燃やす、素敵な方をゲストにお呼びしております。
民謡の持つ魅力を生で感じて頂けたら幸いです。
【Fan土 earth JAPAN設立記念パーティーIN米沢】
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皆様、民謡は伝統でも文化でもない。まぎれもないロックだ!!の一日を!
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