【 大根について語ろうじゃないか 】 

全国のフレンドの皆様、超お早うございます!
農内変換・愛とパワーを与える百姓、中川吉右衛門です。

冬野菜がいい感じに育ってきましたね!

大根もそろそろ間引きの時期。

大根はさすがに冬を代表する野菜だけあり、寒くなればなるほど生長します。

これからが大根の本領発揮という所ですね。

さて、大根です。

皆様、どれほど大根の事を知っているでしょうか。

大根とは、我々日本人に欠かせない野菜です。

大根栽培の歴史は相当古く、仁徳天皇の時代にはすでに栽培されていて、しかも今と変わらず立派な大根があった、と記録があります。

古くは「おおね」といい、栄養の「おおもと」です。

栄養食品として、ビタミンはきわめて豊富。
しかも多量のジアスターゼを含有しています。

ジアスターゼはデンプンを糖化するので、消化剤としても有効です。

また我々の主食である米。

これはまさにデンプンであり、コメ食による体液の酸性化は、ダイコンの高いアルカリ度が中和剤となり、身体の調子を整える。

だから、コメとダイコンは生活基盤です。
コメ食には無くてはならない糖化酵素であり、日本人の保健上きわめて重要な働きをするのです。

コメ食での混食の意味は、もともとは栄養のバランスから来ています。

つまり「コメの酸性中和」が主な目的だからこそ、アルカリ性の野菜が「糅」(かて)となるわけです。

それが、その昔コメを節約するための増量効果として、意味が拡大されて、他の穀類を混合させるようになった。(雑穀米とか、ダイコン飯などなど)

その結果、「糅」が「糧」に変わった。

糧の増量は味を悪くする事になって、動物タンパクの混合が味付けの役割を果たしました。

この動物タンパクの添加が食の栄養価を高めたとしている栄養学は、混食の本質的な意味を理解していないだけでなく、今日の間違い栄養学の起因になっていると僕は思っています。

このような関連性を、僕は食生活とダイコンの密着で見る事が出来ました。

日本中、どこに行っても、どんな山奥でも作られている野菜。

生食、煮物、漬け物、切り干しなど、幅広い用途は外国では例を見ないほどの食生活との密着がある。

それが多彩な品種分化へと繋がり、そこにこそ「価値」があるんです。

そして、ダイコンには土地柄がもろにあります。

ダイコンにはその土地柄でなければ発揮しきれないもちまえの本性がある。

だからダイコンの品種は多様化していたのです。

なのに、現在のダイコンつくりは、もっぱら市場性を第一義として「儲かる時期に」規格に合わせてつくることが狙いですので、規格に合わない土地柄の品種は次々と姿を消していくことになったのです。

之は本当にもったいない事で、消えていった品種は、もうほとんどが復活しません。

だって、種がなくなりますから。

だから種を繋ぐ事が大事なんです。

そしてダイコンの適地は土質を選びません!

ダイコンつくりとは土地に品種を合わせる事です。

これがわからないと、種にだけこだわって、その土地柄やダイコンの本性を無視して栽培します。

結果、あまり上手く行かないってことになる。

野口のたねで買いました!!とか、なんやかんやと、種にだけは知識でこだわる。

そこだけじゃないんですよね。本物のやさいつくりってのは。

その土地柄とダイコンの本性をしらないと。

わからなければ調べればいいですし、やるなら、毎年毎年同じ場所にダイコン作ればいいんです。

ダイコンの「地づくり」は、毎年つづけるから1年1年適地になっていくわけですから。

これは、多肥栽培はだめです。

できるかぎり無肥料・無農薬の栽培での話です。

かく言う僕も、まだまだ実践研究段階ですが、僕のこの畑には「大根タイプで先細り系、耕土は深く、適湿、総太・源助系」が合うようです。

そして、自然栽培のように、他に肥料も農薬も使わないごまかしの一切効かない栽培では、何よりも大事なのが、種をおろす時期です。播種適期というやつです。

特に大根は昔から繊細なまき時期と考え方がありました。

ここに書くと止めど無く長くなるので、これはメールマガジンにでも書こうと思います。

一つだけ書くとすると、大根は発芽を彼岸に合わせる!です。

大根種子の発芽温度はかなり低温でも発芽がいい。

4度でも45%が発芽し、8度であれば80%以上が発芽します。

なので、大根は「彼岸のかいわれ」を生育の基本としていました。

秋の彼岸に双葉が展開していれば、ものになるってことです。

「天高く」という秋晴れの高気圧のもとで、種を発芽させるのが常道であり、これが王道です。

具体的にはどういうことか?というと、

ダイコンは気圧が高く、気流が上昇するときに、いっきに直根を伸長させる本性を持っている。

これを「立つ根」といいます。

なので、種まきは、夏の入道雲の空が、「イワシ雲」に入れ替わった頃をみて始めるのがいいのです。

イワシ雲は、秋の到来を告げ、秋の高気圧が育ち始める頃に出来る雲だからです。

ぜひ、今年は無理でも来年はこれを基準にダイコンの種をおろしてみてはいかがでしょうか。

ダイコンについてはもっとほかにも「間引き」や栽培管理などいろいろかたることはありすぎますが、長くなりすぎるので、これもメールマガジンにでも書こうと思います。

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栽培技術ももちろんですが、その見方、考え方。歴史。本質。

無肥料・無農薬だから天然農法って言っている訳ではありません。

天然農法とは、農=食=人の重大な関係性を研究した学問です。

お間違いなく!

というわけで、ダイコンについて、朝から長く熱くなりました!

ダイコンについて、今一度栽培も食べる事も見直してみてはいかがでしょう。

皆様、本当の合理性は、過去、すべての農家の中にあった「しきたり」だ!!の素敵な一日を!

※画像は鍬を使い土寄せする吉右衛門。
最近の若い農家は鍬すらつかえない!!それが百姓とはいえんだろ!ってね。

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