【天然農法講座 その14】

先週は「水田農耕」の否定こそが本来の日本人の生き方を知る上で重要だ。
と言うお話でした。

お米を作ってる僕が言うのもなんですが、まず聞いて下さい。

お米を栽培するのが悪いというのではないのです。
この「お米」が権力者にコントロールされたことが、本来の「作って食べる」人の生き様を狂わせた。
ということなんです。

自分達の作ったものを、良く行けば半分。またはそれ以上作らない人に取られてしまうことなんです。
ここで、勘違いしないでほしいのは、取る奴が偉いのではなく、ずるいんです。

そのずるい者があつまった、街場の人や都市生活者が、こりゃ楽ちんだ!(作らず食べられる)と思ったその先に、特権的な意識が発動するわけです。

これのしっぺがえしの波が今の世の中の現状であり、食の問題であり、教育の問題など、様々な所に現れています。

つまり、食べ物の中身を忘れて商品化する現状の事ですよ。

いかに儲けるように、商品化するか?
その考えからさまざまな物が生み出されたんですよね。
添加物はその最たるものでしょう。

こういった事をただ単に添加物は悪い!と言っても、大元の考え方や、人本来の生き様を知らずには、ただの一部の人の反対運動と同じです。

これに先手を打った形になっているのが「有機農業」ではないかと思います。

耕地を耕すなら、単に耕すよりも労力がもったいないので、ついでに水や空気の溜まるところを作っておこうとして入れた物が、外から入れる余分な有機物です。

農地では無造作に有機物は入れられません。
もし無理して入れたとしたら、ガスが発生してくる。
そのガス害で作物は枯れてしまう。

今、有機農業の田畑をみれば、ほとんどが窒素過多で、病害虫にやられる寸前という状態です。
有機物が入れ過ぎてある。
すでに農地の状態になっているのに、有機物をいれすぎているので、ガス害を受ける寸前にある。
曇天無風と言う日が2日も続けば、たちどころに病害虫が発生するという状態を作りながら有機農業は進んでいます。
僕はそこに未来を感じることはありません。
皆さまはいかがですか?

《姫子と野巫》
話が“月読み”に戻りますが、非常に大切な事ですので、姫子のお話をもう少ししようと思います。

姫子というのはこの天然農法講座その7でもお話ししましたが、食生活を厳しくやっている人。
食生活を厳しくし、自分の生理の週期を30日にまもり、ひと月30日を保証する人でした。
なので、女性であるにもかかわらず、たいへん重要な方であるので、「命」(みこと)と呼ばれ、これが月読みの命になりました。
そうすると、この人には何の自由もなく、束縛されているようで、大変かわいそうに思えます。
しかし、この人にも自由はあるのです。
昔の社会には束縛というのは何もないのです。

全部どこかに息抜きがある。
姫子にはどんな息抜きがあり、どんな自由があり、どういう人生観。生きがいがあるのか?

次週はそのお話をさせていただきます!

最後までお付き合いくださり、ありがとうございます!

今週はここまで!

また来週楽しみにしていてください!

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